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力強い木目が出ながら落ち着いた雰囲気。欧米でも人気。
乱伐ともいえる伐採が行われた時代があったそうで、現在では稀少になってしまった楢(ナラ)。楢(ナラ)は成長がゆっくりで、植林による資源更新が難しい樹種の一つです。
楢(ナラ)は人工乾燥の技術が導入された明治以降に、初めてその存在が一般的に広まった材です。それ以前は、取り扱いの難しい面倒な厄介者として薪炭用材と見なされてた不要材でした。
一般的にオークと呼ばれているのは外国材で、最近は中国・アメリカ・ヨーロッパなどから輸入されています。それらの多くが日本のミズナラにあたるものです。
楢(ナラ)の中でも特に良質な北海道産の楢(ナラ)は、『ジャパニーズオーク』として国際的にも評価が高い素材です。
年輪の目が詰まってエレガント。木肌が白く、きめ細く美しい。楢(ナラ)の白色に輝いて見える健全な良材は、非常に少なく貴重品です。
健全な変色のない原木の小口の色は、ピンク色で茶褐色がほとんど見られません。