今日のブログはラオタ通信(笑)
以前阪南市にいた頃よく和歌山の中華そばを食べました。
その時のお話です。
和歌山は紀の川市内田に一日2時間ちょっとしか営業しない中華そば屋があります。
平日しか営業してません。
だから、地元の人か、ボクのような現場系、営業系の男性、それかネット情報ではるばる食べにくる、ラーメンオタクがほとんど。
スープが無くなるとなんとピークの12時台でも暖簾を仕舞って閉店(笑)
オープンは11時ですがその頃に行っても、店の前の駐車場は満車で停められないこともあります。
そのお店はうらしま。
国道24号線橋本行きの道路沿いにお店はあります。
見るからに場末の大衆食堂の店構え(失礼・・・)
最近暖簾だけ新調されました。
メニューはシンプル。
肉増し(チャーシューメン)150円アップ。
食券を自動販売機で買ってしばらく待ちます。
この濃厚スープ(色は黒いけど見た目ほどは辛くない、ただし少なめ・笑)ご飯と合うんですよこれが。
ここの常連(ネットで下調べの人も)は大抵ご飯をオーダーします。
ただし、遅く行くとめしは売り切れ。
今日はお客が多いから追加で炊いたりそんなことはしません。
売り切れたらそれで終わり、ガツガツしません。
ボクが好きなところ、和歌山人的な自然体なのです。
食感のいい中太ストレート麺。
まぜそばより多めですが少ない量の濃厚スープ。
肉の旨さを味わえる食べごたえあるしっかりチャーシュー。
どれとっても和歌山中華そばの最高レベルだと思います。
和歌山の中心から離れた紀の川市内田のロードサイドという立地、営業形態がこんな感じなので、中々いけるチャンスは無いかも知れませんが、一度ここの中華そばを味わう意味はきっとありますよ。
だからこそどこかのお店みたいにマスコミも来ないから「秘かな名店」なのだと思います。




