以前働いていたの住宅会社では防犯フィルムの施工を頻繁に請け負っていました。
ホームページからの受注もそこそこあり、実績も50件以上ありました。
新築、リフォーム問わず、かなりエンドユーザーの関心度が高い防犯フィルム。
防犯フィルムの3つの効用は、
①防犯効果
②大地震などでの窓ガラスの飛散防止による防災効果
③紫外線カット性能による日焼け防止効果
お客様に効用をきちっとご説明すると、値ごろ感のある商品なので、ご採用頂ける事が多いです。
防犯ガラスが一番優れていますがお値段がかなり高額・・・。
新築のお客さんは「シャッター雨戸」を採用するより、安価で防犯性、安全性の高いフィルムの人気が非常に高かったです。
特にリフォームでは、旧式のアルミサッシでも簡単に防犯性を高めることができるので、是非お使い頂きたい商品です。
お世話になっているイナフケアの職人さんの防犯フィルムの施工に密着した時の様子をレポートします。

これが、防犯フィルムです。予め打ち合わせの段階で寸法を取っておき、工場でプレカット(サイズに合わせて作っておく)したものを貼っていきます。(職人さんによっては現地で防犯フィルムをカットする方もいらっしゃいます)
さあこれから貼っていきますよ。
強力な霧吹きです。滑りやすいようにフィルムに少しかけておきます。
窓ガラスにまんべんなく霧状の水をかけています
仮にフィルムを貼ります。
プレカットしてきたピッタリのフィルム。角を合わせています。
もう一度霧状の水をかけます。
ヘラを使って水分を抜きます。
ここからは、じっくりとご見学下さい。
どうですか?どんどん透明度がUPして行っているでしょう。あと少しです。
ちょっとだけめくって、また空気と水分を出します。乾いていないので自由自在です。
フィルムを貼ったか貼っていないか分からない位の透明度です。
これで、ガラス1枚分終了。
意外と大変そうでしょ、見ていると簡単なようですが、実はとても力がいる作業です。
厚めの防犯フィルムを貼るのは非常に難しいようです。
防犯フィルムを施工したお客さんにインタビューしてみますと、今までに比べて「安心感」がかなり違うそうです。
過去には、一度空き巣に入られた経験があるお客さんもいらっしゃいました。
ご採用頂き、とても喜んでくださいました。
これでお昼間の外出も安心ですね。
ただ、鍵のかけ忘れだけはご注意くださいね。
前田木材でも防犯フィルムの施工を行えますので、ご興味おありの方はお気軽にご相談ください。
担当は私森田です。























