サンプル担当より、エンドユーザーの皆様が疑問に思っているだろう木材の用語や特徴などを
少しでも理解して、木材に親しんでもらえたらな~
というわけで、今回は さね について のお話をさせてもらいます
実 と書いて さね と読みます
板同士を連結させる凹凸をいいます
本実(ほんざね)加工が一般的で、写真上が雄実、下が雌実です
隙間なくくっつくのが本実突き付け加工(フローリングはほぼこれ。あと一部の羽目板)
隙間が空くのが目透かし加工です(ほとんどの羽目板はこれ)
それに対して実(さね)が単純に段違いのなっているのは 相しゃくり加工といいます
当社製品例:焼杉板
実に釘 ビスを打つので表には釘 ビスが見えなくてきれいに仕上がります
木が縮んでも、その下地までは見えないし
木がお互いに掴んで暴れにくくしているのもあるかな
