サンプル担当より、エンドユーザーの皆様が疑問に思っているだろう木材の用語や特徴などを
少しでも理解して、木材に親しんでもらえたらな~
というわけで、今回は 定尺と乱尺 について のお話をさせてもらいます
写真はドールハウスに使えるブラックウォールナットのミニチュアフローリングです
大きいのは写真に納まらないので、今回はこちらの写真を掲載です
商品には特に定尺とは記載がありませんが
長さの記載がひとつであれば定尺です
どれも同じ長さの商品ですよ~という意味です
同じでなくても、記載の長さを使えるという意味の場合もあります
それに対して乱尺はいろんな長さが梱包されています
法則のないものあれば、ある程度決まったのもあります
当社の商品なら例えば国産桜フローリングの場合
450mm、600mm、750mm、900mm・・・1800mmという具合に
150mmずつ増えた寸法です
枚数は決まっていません
長さがばらばらなので、貼る手間がかかり、
大工さんによっては嫌がります
先に確認が必要ですね
なぜ乱尺なのか?
丸太から取れる板はいろいろです
繋いで長くしたUNIという商品もありますが、
繋ぐのはすごい手間がかかるので、いろんな長さのまま仕上げています
乱尺は木を有効に使っている商品なのです
