
最近お問い合わせの多い挽板フローリング。
オークやブラックウォールナットなどの高級材を表面にして、
基材を集成材にすることで安価で狂いの少ないフローリングになっています。
挽板部分は2~3mmあり、一見薄いと思われるかもしれませんが、
普段使いでそれ以上えぐるほどの傷をつけることはまずないでしょう。
深い傷といえば、家具の移動を真っ先に思い浮かべますが、それを気を付けなくてはいけないのはどのフローリングでも同じです。
お手入れは無垢フローリングと同じです。
自然OIL塗装品の場合、掃除機とからぶきでOK。
それだけだと細かいほこりが気になりますよね。
よーく絞った雑巾でふいてください。
水がいいですが、油のべたつきには薄い中性洗剤でふきます。
自然OILは一年に一回塗ってください。
水や中性洗剤でのお掃除が多いと艶が薄れて、油分不足になってくるので、
その場合は一年待たずに塗るのがいいです。
塗り終わりのお部屋は見違えるようにきれいになりますよ。
無垢フローリングとの違いはなんですかとよく質問いただきます。
合板も木材でできているので全体で見ると同じ木の板と言えますよね。
ただ接着剤を使用しているので、認可された接着剤といえど使いたくない人には不向きです。
無垢フローリングから得る足元には自然素材があるんだという高揚感を重視しない人に向きます。
表面は間違いなく同じなのですから。
値段は確実に抑えられます。
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